三重県の地方新聞社・夕刊三重新聞社と申します。
私たちの町、松阪市は三重県の中勢部に位置し、蒲生氏郷公が築いた城、「松阪城」の跡の壮大な石垣が残ります。
市では毎年11月3日、「松阪開府の祖」と市民が親しむ蒲生氏郷公をたたえ、
「氏郷まつり」が行われます。
市をあげてのこのまつりは、氏郷公を主役とする武者行列がメーンで、毎年多くの見物人が訪れます。
ところが松阪市にはこれまで、氏郷公を象徴する「銀の鯰尾」の兜がなく、氏郷公役は、氏郷公とはあまり関係のなさそうな兜を毎年かぶっていました。
そこで、このたび弊社から丸竹産業様に依頼し、氏郷公所用伝・銀の鯰尾兜を復元していただき、松阪市合併3周年を記念して、市に寄贈することにしました。
兜の形状は、氏郷公の生まれ故郷の滋賀県日野町にある銅像がかぶっているものを基にしました。
丸竹産業の皆様にも、ずいぶんと思い入れをもって制作に当たっていただき、すばらしい出来栄えに、皆、感激しております。
今年(2007年)以降、氏郷まつりでは、この兜をかぶった氏郷公が馬に乗って兵を率い、さっそうと行軍する姿がみられることになると期待しております。
編集後記
地元の時代祭りの蒲生氏郷公の兜を当時の資料や銅像などを元により忠実に再現する、
非常に素晴らしい文化事業として、素晴らしい仕事ありがとうございました、
「氏郷まつり」がより、素晴らしい時代祭りになる事をお祈り申し上げます。